お茶販売 静岡茶 おさだ苑本店

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おさだ苑本店

いつもおさだ苑のお茶をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

2026年、日本、そして世界のお茶を取り巻く環境は、これまでにない大きな転換期を迎えております。
ニュースなどで「今年はお茶の価格が異例の高騰を見せている」とお聞きになった方もいらっしゃるかもしれません。

おさだ苑では、どのような状況にあっても、
「大切な方に安心してお飲みいただける、最高品質の静岡茶をお届けする」
という信念のもと、お茶づくりに励んでまいりました。

しかしながら、今期の記録的な相場高騰は、私たちの経営努力だけでは吸収することが難しい、極めて深刻な状況となっております。

春先に価格改定をさせていただいたばかりの中、度重なる改定となりますことを、誠に心苦しく感じております。
お客様に現状をご理解いただけるよう、現在の茶市場で起きていることと、今後の価格改定についてお伝えいたします。

今、お茶の現場で起きていること

1.春の「一番茶(新茶)」の歴史的高騰

一年の中で最も旨味成分を多く含み、おさだ苑にとっても大切な存在である「一番茶」。

今年は鹿児島市場での高騰を引き継ぐかたちで、静岡市場でも平均単価の高止まりが続きました。
特に、おさだ苑が大切にしている「豊かなコクと甘み」を持つ高品質な深蒸し茶や、
有機JAS基準を満たす有機栽培茶は、国内外からの需要が非常に高く、
市場全体で例年の1.5倍から2倍近い価格で取引されました。

さらに、世界的な抹茶需要の高まりにより、抹茶の原料となる碾茶の価格も、昨年の約2倍に達しています。
煎茶から碾茶へと生産を切り替える茶園が相次いだことで、
日常的に親しまれている煎茶の原料が全国的に不足し、相場をさらに押し上げる要因となりました。

2.初夏の「二番茶」も高騰

一番茶の価格が高騰し、十分な量を確保できなかった全国の製茶問屋や大手飲料メーカーが、
6月の二番茶市場へ一斉に買い付けに入りました。

夏場のペットボトル飲料の需要期を前に、飲料用原料の確保をめぐる競争も激化しています。
その結果、従来は比較的手頃な価格帯であった下級茶・並級茶も、
前年比で3割から5割ほど高騰する異例の事態となりました。

二番茶でありながら、例年の一番茶に近い仕入れコストがかかる状況となり、
お茶の製造・販売にかかる費用を大きく圧迫しています。

これからのおさだ苑について

お茶の価値が世界的に見直されている今だからこそ、
私たちは地元・静岡の生産者の皆様を適正な価格で支え、
素晴らしい茶園とお茶づくりを未来へつないでいくことが、茶商としての大切な使命であると考えております。

今回の価格改定を単なる値上げに終わらせることなく、
おさだ苑の名にかけて、これまで以上においしいお茶と、
お茶がもたらす「心安らぐ豊かな時間」をお届けできるよう、より一層努めてまいります。


2026年10月価格改定のお知らせ

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